今日で東日本大震災から8年の歳月が経ちました。

被災動物達も年々減り、1年1年確実に老いてきていますが、まだまだ元気です。

最後まで里親さんが見つかるように頑張っています。

来たばかりの頃、人を見ると怯えて噛みついていた子が、今ではおやつを探してポケットに鼻先を入れてきたり、顔を合わせるたびにシャーシャー威嚇していた子が部屋に入ると、ずっと後ろをつけてきて抱っこされている姿を見ると、「この8年間は無駄ではなかった」「意味があるものだった」と嬉しさが込み上げてきます。

この子達に残された時間は、もしかしたら長くないかもしれませんが、その時間が幸せと楽しさで溢れるように1日1日を大切に過ごしていきます。