ある朝のこと。
犬の散歩から帰ってくると、
くぅ〜ん
くぅ〜ん
どこからともなく聞こえてきたのは、心を絡めとるようななんとも甘く寂しげな鳴き声
えっ?何?誰?
そんな甘えた声ですり寄ってくるような子いたっけ?と訝しがりながら犬舎の方に近づいてみると
な、な、な、なんと
こ、こ、この声の主はピーピー、ピ、ピアたん‼️
で、もぉビックリ(@_@)
ピアといえば、私が部屋の前を通る度に、否、私の気配を感じただけで、ドアに体当たりしながら歯を剥き出しにして怒りまくる唸りまくる吠えまくる。その面構え、鬼の形相とはまーさーにこのことか、と。
ちょーちょー臆病な故にその見せられぬ弱さを隠すため、もしも子供が居ようものならその子の身を守るため、本能にプラス➕してカケル✖️して備わったその攻撃力がもぉハンパない。
はじめこそ、オヤツをあげたりなんなりして宥めようとしていましたが、気高く優美なピア様故そんなマガイモノには騙されません。
まーまーまー、まっいっか。
ピア様お元気ですし。
と、諦めるの早し!ムリに仲良くなろうとするのは早々やめにしました(。-∀-)
それから特に気構えることもなく、ピア〜ピアた〜んと声かけたり、おはようって挨拶したり、さらっと話しかけたりしていました。が、そーれーが、それだけで?まさかこんな一変して甘えてくるようになるとは!露ほどにも思っていなかったです。えっ?一瞬言葉を失った後に込み上げてきたその時の気持ち、それこそ嬉しさハンパない。うわっ〜!ピアたんの真の姿が現れた!!って感無量でした。
(´°ω°`)
時に諦めてみることも大事?なんて。単に能天気なだけだったりして…
( ̄▽ ̄)
ピアたん、ありがとうね💕💕
スタッフ 佐久間