トイレから失礼あそばせ
前足をお上品に揃えて首を傾げながらご挨拶
「ごきげんよう」
こんにちはではなく、ごきげんよう、そんな上流階級の住猫のような雰囲気を醸し出しているのは、雪のようにきめ細かい白さが輝く容姿端麗なスフレさん🐈
 
滅多にその美しき姿を世間には晒さず、美は罪と知ってか知らずか、咎められのを恐れるがゆえにか人間と見ればスーッとその身を隠してしまう。妬まれ羨まれがちな美猫特有の猜疑心からなのか。はたまた「わたしに触れられるのはカルアだけよ」と、どこまでも気高く一途な愛を貫く意でおられるのか。

では、何故ゆえこれほどにゆったりと構えられた優美なお姿を捕らえることができたのか?

言葉。そう言葉の力。

「スフレさぁん、きれいだね〜ほんと美人さんだねぇって、あっ美猫だね〜真っ白でスラッとしててまーさーにモデルさんだね〜もぉ惚れぼれしちゃうよ〜スフレさん、いいね〜さいこ〜だね〜」

なんて、いつもの如く?側から見たらあやしい独り言を延々と。だけどスフレさんは満更でもないご様子で。私の偽らざる本心からの言葉を快く受け止めて下さったのか、さささと消え去ろうとするその足を止め、私のスマホを構えたその御場所に留まっておられました。

目は合わせて頂けませんでしたが…
( ;∀;)

言葉は大事だね〜
ありがとう、スフレさん💕💕
 スタッフ 佐久間